


カンボジアでの義務教育は憲法上9年間とされているにもかかわらず、小学校の就学率でも84%、中学校の就学率にいたっては17%、というように
多くの子どもたちが学校に通えていない状況が続いています。
このような、高いとはいえない教育水準である理由として、
学校が遠くて通うことができないことや、家庭が貧しいがために、子どもたちも働いてお金を稼なくてならないということなどがあげられます。
またカンボジアは、教室の絶対数が不足しており、全国的に午前と午後に生徒を分けて行う二部制の授業を余儀なくされています。 こうした状況を解決すべく
私たち国際協力 風の会 東京
では、「子どもたちによりよい教育を受ける機会を提供するために、学校を建設する」を目的に、この事業を開始することとなりました。
2008年4月より、当会は大和ハウス工業株式会社主催「カンボジアに学校を建てよう!募金」のご支援を賜ることとなり、バッタンバン州プレイスベイ郡ロ
ムチェック村にて学校建設事業を行いました。
2009年1月にはカンボジア・バッタンバン州の開発系NGO「BFD(Buddhism for Development)」との提携の元、
Happy Hug Rom Chek Primary Schoolの建設を完了しました。
2011年7月に大和ハウス工業株式会社さまと協力しカンボジアのバッタンバン州Rukhak Kiri地区, Prey Tralachコミューン,トゥルコキ村において中学校(以下トゥルコキ中学校)を建設することが決定いたしました。
現在、建設作業は開始され、2012年2月頃の開校を目指しております。
本プロジェクトは単にカンボジアに学校を建てるだけではなく、東日本大震災で被災した日本の小中学校の子どもたちと連携することが現地との契約条件となっております。
今後は、現地NGO、現地中学校、日本の被災地の学校や生徒の皆さん(気仙沼市を予定)、大和ハウス工業さまとの連携をより一層深め、本プロジェクトの成功に向けて尽力してまいります。 具体的な内容は現在、検討中ではございますが、少しでも日本で被災された方にもお役に立てるよう頑張ってまいります。
今後の建設の進捗は随時報告させていただきます。